交通事故の患者様向けページ

交通事故の患者様へ

不運にも交通事故の被害者になってしまわれたこと、謹んでお見舞い申し上げます。
身体のケガはもちろん、精神的にも落ち込んで大変な時期を過ごされていることとお察しします。

そんなときに、加害者側の保険会社から、「保険の件はこちらで『一括請求』で対応します」と連絡がきます。

「『一括請求』って何のことかよくわからないけど、大きな保険会社ならちゃんとした対応をしてくれるだろう 」

「ケガをして気分も落ち込んでいるし、仕事も休めなくて時間もないから任せてしまおう」

と考える方が多いかもしれません。

でもちょっと待ってください。
あまり意識されていないことですが、あなたに連絡してきているのは、加害者が加入している保険会社の担当者、つまり加害者側の代理人です。
保険会社にとってのお客様は、被害者であるあなたではなく保険料を払ってくれている加害者です。
なので、保険会社の担当者は、基本的に加害者の利益を念頭に置いて仕事をします。

また、保険会社は営利企業ですので、保険金の支払いを最小限にするために、あなたの治療費や慰謝料をなるべく低く抑えようとします。
それは、治療開始後に一定期間が経過すると、治療打ち切り要請という形で現れます。

「ちょっと待ってよ、まだ痛みが取れてないんだよ。」

と言ってはみるものの、相手は保険のプロですので、不満がありつつも渋々通院をやめてしまう場合がほとんどです。
そうすると慰謝料もそれまで通院した分しかもらえず、納得がいかない額になってしまいます。

被害者請求代行サービスのメリット

この点、被害者請求代行サービスをご利用いただくと、保険会社を通さず自賠責保険に直接請求するので、患者様は保険会社とのやり取りをする必要がなくなります。

『一括請求』や健康保険からの切り替えも、委任を受けた行政書士から保険会社に連絡を入れるだけですみます。

被害者請求に切り替えると、加害者側の代理人かつ営利企業である保険会社の干渉がなくなりますので、自賠責補償額の範囲（治療費と慰謝料を合わせて120万円）までしっかりと治療を受けることがき、納得できる額の慰謝料を受け取ることができます。

また、期間の制限もないので、保険会社からの打ち切り要請を気にせず、ご自身のペースで治療を続けることも可能になります。

被害者請求代行サービスは、行政書士に手数料を払っても十分もとが取れる仕組みになっていますので、この機会にぜひご検討いただけたらと思います。

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